第2回職人の想定年収と想定日給

第2回職人の想定年収と想定日給

②躯体工事

②躯体工事
躯体工事に関わる職人の想定給料を紹介します。
躯体工事に関わる職人の想定給料を下記の様に分けて紹介します。

・鉄筋工事
想定年収:300万円~350万円
想定日給:1万円~1万4000円
※未経験で鉄筋職人になった場合の想定日給は1万~1万1000円が平均ですが
各企業が設けている研修期間が終了すると日給1万1000円~1万2000円が平均です。能力ややる気次第で日給1万3000円~1万4000円まではすぐに上がります。

・鍛冶・溶接工
想定年収:300万円~
想定日給:1万0000円~1万4000円
※鍛冶・溶接は働く現場によって想定年収と想定日給は大きく異なります。
船関係や橋梁など専門性の高い鍛冶・溶接職人は上記の想定年収と想定日給よりも高いです。

・大工
想定年収:290万円~340万円
想定日給:1万円~1万3000円
※建築・建設関係の職人の中でも、日本古来からある仕事になり
専門性が高く、職人の感覚に頼る部分もあり
未経験の方は、他職種と比べても少し想定年収と想定日給が少し低いです。
しかし、経験を積めば積むほど想定年収と想定日給が大幅に上がります。
また、比較的に独立する職人も多い職種です。

③解体工事

③解体工事
躯体工事と同様
解体工事に関わる職人も下記の様に分けて紹介します。
・型枠解体工事
想定年収:300万円~340万円
想定日給:1万円~1万3000円
※コンクリートを固める為に型枠が必要ですが
その型枠を専門に組立てる職人を『型枠職人』と呼びます。
コンクリートが固まると次は型枠を解体する仕事が必要です。
この型枠を解体する職人を「型枠解体職人」と呼びます。
コンクリートで造る建物が非常に多いため、年間を通して仕事量は安定してます。

・解体工事
想定年収:300万円~340万円
想定日給:1万円~1万3000円
ここで言う解体工事は、街中で良く見かける
建物を解体する職人の事です。
重機を使って建物を解体する為、未経験で入社しても
重機免許が取得すると日給が1000円~2000円ほど上がる企業も多いです。